競泳大辞典
 

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お役立ち情報

[1]水の4つのチカラ 〜 Water Power 〜 その2

水圧 〜第二の心臓と腹式呼吸〜

水中は水深10cmごとに0.01気圧ずつ、水深が深くなるほど大きくなります。
水深1mのプールに立ったとき胸より脚に、強い水圧がかかります。


水中ではヒトの身体にかかる圧力は大きく、水面スレスレでも約5,500グラム、一般的な体重のヒトが体全体に受ける水圧は約1,300キロ程度にもなります。


この圧力の影響を一番受けるのはお腹、すなわちウエストです。
水中の身体には、ウエストが数センチ細くなるほどの大きな水圧がかかっています。
ウエスト部分が水圧で押され、押された内臓が横隔膜を押し上げ、自然と腹式呼吸が促されます。


また、胸部にかかる水圧が適度な負荷となり呼吸筋を鍛えます。
また、水圧で肺の容量が少なくなることでも、腹式呼吸が促されます。


水中で有酸素運動をする場合、意識的に酸素を取り込む深い呼吸が必要となります。
水中で継続的にエクササイズすることで呼吸筋が強化されます。


水の中では、身体は体内により多くの酸素を取り込もうとするため、
強い運動をしなくても呼吸器官と酸素を運ぶ血液循環の働きが良くなります。


血液は多くの酸素を筋肉へ運ぼうをして血管が拡張し、血圧が下がります。
これを繰り返すことにより、血管の柔軟性が高まり、血圧が上がりにくくなります。
また拡張された血管では、血行が促進され末梢にたまっていた老廃物を流してくれます。


このように水圧を利用する水中エクササイズは、心肺機能をアップさせるのに効果的です。
水中エクササイズは強い運動をしなくても十分な運動効果を得ることができるのです。


また水中エクササイズをすると、ミルキングアクション(※下記に詳細)を更に促します。
その結果、心臓から遠いため起こる脚部の血行不良やむくみ、肩こり、冷え性、頭痛なども解消されやすくなります
(長時間の立ち仕事などでむくんでしまった足のむくみをとるには立って行う水中運動が最適です)。


※ミルキングアクションとは、血管に作用するふくらはぎの筋肉のポンプ作用のことをいい、
歩くなどの動作の時に、ふくらはぎの筋肉が伸びたり縮んだりする動きが牛の乳搾りに似ていることからこう呼ばれます。


全身の血液は、心臓から送られて、また心臓に戻る循環をしています。
上半身の血液は比較的スムーズに心臓へ戻りますが、ふくらはぎを含む下半身は最も心臓から遠く、
流れてきた血液を重力に逆らって心臓まで押し戻さなければいけません。


運動をするときに、心臓だけで一連の動きを行うと、大きな負担がかかってしまいます。
そのときに心臓の助けとなっているのが、ふくらはぎのミルキングアクションという身体機能です。


ふくらはぎが血液周辺で乳搾り(ミルキングアクション)をするように伸び縮みすることで、
血液が心臓に送り返され、下半身の血行だけでなく全身の血液循環を盛んにさせます。


ウォーキングでいえば、足が着地する時(伸展)に血液を取り込む作用をし、蹴り上げる時(収縮)に血液を押し戻します。
ふくらはぎの筋肉は、心臓のポンプ作用を補助する器官なので、「第二の心臓」とも言われます。


逆に、急な運動の中止は、大きく早く流れていた血流を心臓とふくらはぎで行っていた流れを、
ふくらはぎだけ止めてしまうことになり、「ミルキングアクション」を起こすことができなくなります。


そのためかえって心臓にかかる負担が大きくなってしまい、めまい・吐き気・体調不良の原因になることがあります。


また、筋肉内に血液が溜まりやすくなることにより、疲労物質が蓄積し回復が遅れる場合もあります。
ですので、運動のあとは、急に運動を中止することなく、徐々に安静状態に戻すこと(クール・ダウン)が大切となります。




た絏后 岨號断馨討良垰弋帖

スイミングプールに入ると、一般的には水温が30度前後と、体温よりも低く設定されているため、
人間の体はあっという間に体温を奪われてしまいます。
それは水が空気に比べて熱を伝えやすいからです(水の熱伝導率は、空気の約25倍と高い)。


熱伝導率の高い「水に」包まれることにより、熱をどんどん奪われるヒトの身体は、体温の低下を防ごうとして、
脂肪を燃やしたり、血管を収縮させたり、心臓の動きを活発にしたりするといった生理機能を働かせることによって
エネルギー生産を高めます。


その結果、新陳代謝が高まり、陸上よりもエネルギーをより多く消費するようになります。


また水中でエクササイズを行うと血管は拡張します。これを繰り返すことによって体温調節機能が高まります。
温度変化に対応できる身体に体質改善されれば、風邪などもひきにくくなります。


スイミングプールでは、水温の方が体温よりも低いので、
水中エクササイズによって上昇した運動中の体熱の上昇を水が下げてくれるため、
長時間のエクササイズが可能になるメリットもあります。


夏の暑い時期の陸上運動は、体温が上昇しやすく、体表面に血液が集中し、汗が流れ、酸素が不足し、
筋肉が疲れやすくなり、長く運動することが出来ません。


このように水中エクササイズは身体の中から機能を高めますので、健康促進とシェイプアップ効果の高いエクササイズです。
肥満体質を何とかしたいとお悩みの方、ウエストラインが気になり始めた方は、
水中エクササイズにチャレンジしてみる価値は大いにあります。


※長時間水中にいると、身体が芯から冷え、震えたり唇等が紫になるなど、
体調不良などの原因となり、逆効果になる場合があるので注意が必要です。


限界を超えた寒さを感じたらスイミングプールからあがり、ジャグジー、お風呂、サウナ等で身体を温めてください。


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