競泳大辞典
 
お役立ち情報

[競泳大辞典]あ行 あ い う え お

.▲ぅ┘

個人メドレー(Individual Medley)のことで、アルファベットの頭文字をとって、大文字でIM(アイエム)。

個人メドレーのことで略して コンメ ともいう。

Fly(バタフライ) → Ba(背泳ぎ) → Br(平泳ぎ) → Fr(自由形・クロール)の順に泳ぐ。




▲▲ぅ┘燹Εーダー(アイエム・レギュラーともいう)

トレーニング用語のひとつ。

個人メドレー(Individual Medley)を、アルファベットの頭文字をとって、大文字でIMと表示。

Individual Medley order。個人メドレーを正規の順番で、1本ずつ分けて泳ぐ練習メニュー。

Fly → Ba → Br → Fr の順で泳ぐ。

[Bt] [Fly] [Bu] Butterfly バタフライ  バタフライ、フライ、バッタ

[Ba] [Bc] [Bk] Back バック  背泳ぎ

[Br] Breast ブレスト  平泳ぎ、ブレ

[Fr] Free Style フリースタイル  自由形、クロール




アイエム・リバース

トレーニング用語のひとつ。 I(INDIVISUAL) M(MEDLEY) R(REVERSE)
個人メドレー(Individual Medley)を、英語の頭文字をとって、大文字でIMとかく。

個人メドレーを競技とは逆の順番で、1本ずつ分けて泳ぐ練習メニューのこと。IMR(アイエムアール)と表記する。

Fr → Br → Ba → Flyの順に泳ぐ。

[Fr] Free Style フリースタイル  自由形、クロール

[Br] Breast ブレスト  平泳ぎ、ブレ

[Ba] [Bc] [Bk] Back バック  背泳ぎ

[Bt] [Fly] [Bu] Butterfly バタフライ  バタフライ、フライ、バッタ




ぅ▲ぅ┘爛好ぅ奪

Individual Medley switch

個人メドレーを距離(50m)の半分ずつ(25m)ずらして泳ぐこと。
IMS(アイエムエス)と表記する。

slide(スライド) ともいう。

参考例:50m x 4本 IM switch =

25m Fly(バタフライ)-25m Ba(背泳ぎ)

25m Ba(背泳ぎ)-25m Br(平泳ぎ)

25m Br(平泳ぎ)-25m Fr(クロール)

25m (クロール)-25m Fly(バタフライ)




ぅ▲奪

運動や試合において、良いパフォーマンスを発揮するために、
< 運動や試合前に心身の準備をすることを目的としたトレーニングをウォーミングアップという。

外傷・障害の予防と、コンディショニングのチェックのために行うこともあり、
柔軟性の向上や酸素運搬能力の活性化、神経反応時間の短縮などによりケガを予防することができる。

また、身体的コンディションの確認と、技術や戦術のリハーサルを行うことができたり、
体温や、筋肉の温度を上げることで、筋力の発揮や関節の動きがスムーズになる。
それにより筋肉や腱の柔軟性が高まり、関節可動域が広がりコンディションがあがる。

心の準備も含め、運動前のコンディション全体をを上げるため行う。

レースや練習で高い負荷をかける場合には、より入念にコンディションを上げることが必要。




I字ストローク

20世紀末まで速く泳ぐための必須テクニック使われたクロールのストローク技術がS字ストローク
(「アウト - イン - アウト」でストロークを行った手の軌跡がS字状だったため、こう呼ばれた)。

このS字ストロークの次に登場したのがI字ストローク。
水中で手の軌道が進行方向に対して真っすぐになるように水をかくためI字ストロークと呼ばれる。

S字ストローク神話が崩れるきっかけは、2000年前後に飛びぬけた世界記録で勝ち続けた
イアン・ソープ選手の活躍があったから。
(S字ストロークを使わず、まっすぐに手を引っ張るI字ストロークを使っていた)

I字ストロークは、最短距離で水をかくためピッチを上げやすく、
現在はS字ストロークよりもI字ストロークが主流。

入水位置から左右にほとんどブレずに、ストロークをより前方で行い、
腿までしっかりプッシュをしない、ストローク終盤は腰付近で抜くような動作が特徴。




Ε▲ぅ愁瓮肇螢奪

通常の筋トレは「ダンベルを持ち上げる」など、動的な方法が主流なのに対し、
静的な筋トレと言われるものがアイソメトリック、 と呼ばれる。

静的といわれる通り、筋肉を動かさずに力を入れる状態のことをいいます。
アイソメトリックトレーニングというのは、
筋肉を動かさずに最大筋力を発揮し一定時間維持するトレーニング方法のことをいいます。

等尺性収縮を伴う筋力トレーニングともいわれ、お互いの力が拮抗しているもので同士が、
腕相撲をしているときのような、筋肉を伸び縮みさせずに力を入れ、
筋肉に負荷をかけるトレーニングのこと。

アイソメトリックトレーニングは道具を使わなくても行え、
場所も時間も選ばず手軽にチャレンジしながら、しっかり筋力アップができます。
他の運動に比べ筋肉痛になりににくく、
筋肉の収縮を行なわないので関節を曲げることもないので、関節への負担も少ない。

身体全体への負担をあまりかけなくてよい。
走ったり泳いだりする運動ではないので、息切れ、めまいや吐き気が起きたりするような、
過度な運動ではないので、心肺機能に関しては最低限の負荷しかかからない。


時間が無い時や外出先などでのトレーニングにも重宝します。

泳いでいるときにより水の抵抗が少ない姿勢を水中で固定するために、
必要不可欠なトレーニングの一つとなっています。


〜 アイソメトリック・トレーニング の すすめ 〜

アイソメトリックトレーニングは、上記でもあげたように、
「 どこでもできる! 」のが、よいところ。

他のトレーニング方法には、なかなかないメリットですね。

ウエイトトレーニングも含め、トレーニングは場所をとる、
場所に制約されることが多いですよね。

特に従来行われている、ウエイトトレーニングをするときは、たいてい重たい道具を使います。

例えば、バーベルを使う時って、バーベルが設置されている場所・バーベルで安全に運動できる場所、
安全に運動できるように、万が一、けがなどをしたときにサポートしてくれる人がいる、
などの環境が必要となりますよね。

あえてダンベルのような比較的小さい道具を使っても、それでもある程の環境が必要となりますし、
個人的には、電車のなかや、電車を待っているときにダンベルで筋トレしているひとを今まで見たことがありません。

道具をつかわない、うで立て伏せもそうですよね。

従来のトレーニングは、運動する環境や場所さえあればもちろん出来ますが、
公共の場で行うのは、ちょっと不適切 (& やるとちょっと恥ずかしい)。

でも、ひとつ例外があるんです。

それはアイソメトリックトレーニングの場合。
アイソメトリックトレーニングは、場所を選ぶ必要がないんです。

その理由は、自然な動作で行えるから。

電車の中でもできるトレーニング方法です。


このアイソメトリックトレーニングのよいところをもうひとつ。

「 短時間でできる 」ことなんです。

ウエイトトレーニングは、時間をかけて繰り返し、同じ動作を続けていると、
関節や身体に大きな負担がかかりますよね。

うで立て伏せや腹筋運動でも同じことがいえます。

5kmのランニングでも、すこし運動をやっている人であれば20分程度で走れると思います。
でもそれほどの体力がない、そもそも時間が取れない、そういった人もできるのが、
アイソメトリックトレーニングです。

その理由は、大きく体力を消費せず、それほど時間をかけずに行えるトレーニングだからなんです。
大きく注目されているトレーニング方法で、
さまざまやり方なども調べればたくさんでてきます。

自分自身のできる範囲で、自分にあった方法で、
生活のなかにとりいれていくと成果がでるもの早いですよ。

是非、簡単ですので挑戦してみてはいかがでしょうか。


ちなみに筋肉トレーニングをおおざっぱに筋肉の活動様式で分けると、
下記の3つに分けられます(内容は各項目を参照のこと)。

.▲ぅ愁瓮肇螢奪・コントラクション
→ 等尺性筋収縮

▲灰鵐札鵐肇螢奪・コントラクション
→ 短縮性筋収縮

エキセントリック・コントラクション
→ 伸張性筋収縮




Г△り足

水泳入門時の平泳ぎ覚え始めによく見られる動作。
平泳ぎのキックで足首が伸びてしまっている状態。
この状態でキックをしようとすると足の甲で水を蹴ってしまいうまく進むことができない。

平泳ぎで、下に向かって蹴り下ろす(足の甲で蹴る)動作は泳法違反となる。

平泳ぎの競技規則
「両足のけりは、後方の外側に向かわなければならない。
あおり足、バタ足および下方へのバタフライキックは
第8項の場合を除いていかなる場合も許されない。」とある。

競技の水泳ではなく、水に潜るダイビングでは、
この動作がうまく使えるようになると疲労度が少なく、
効率よく水中を進めるようになる。




IOC(アイオーシー)

国際オリンピック委員会(こくさいオリンピックいいんかい)。
International Olimpic Committeeの略。サイトは ➣コチラ




アクアヌードル(Aqua-noodle)

水中で浮遊具または補助具として使う、
発泡スチロール製・発砲ポリエチレンを使用した水に浮円筒形の浮き棒。

浮力と長さを上手に利用することで、様々なポジションや使い方で、
トレーニング・リラクゼーション効果・バランス感覚・インナーマッスルの刺激・ストレッチングと
様々な効果が見込める。

ヌードルという名前は、パスタやうどん、ラーメン等の麺類と形が似ているから。




アームヘルパー(Arm helper)

アーム・ヘルパーは、水泳の練習の際に、スイマーの泳ぎの負担を軽減する役割を果たすもので、
ベビースイミングや幼児水泳などで、からだのローリングやアップダウンを容易にするために、
上腕にはめて、浮力を確保する浮き輪。

アームヘルパーをつけると、顔が水につかることがないので恐怖感が和らぎます。
腕浮き輪(アームリング)とも呼ばれる。
水が好きで早くから水慣れできる場合は、2歳前からアームヘルパーが必要ない子もいる。




イージー

競泳のトレーニング用語。Easy=(イージー)easy、単に E とも書く。
イージースイムともいう。

泳ぎに気をつけながら、ゆっくり泳ぐこと。

フォームの確認、心拍数を下げたり、筋肉疲労の軽減、乳酸除去などの効果を目的とする。

※反対語はハード(hard)




イーシ゛ー ハート゛

競泳のトレーニング用語。 Easy Hard 、E.H. と表記する。

1本ずつ交互にイージー、ハードで泳ぐ練習。

スロー・ファーストとも呼ばれる。

例)
H-E by 25 m 25 mまではHard、そこからの 25 mはEasyで泳ぐ。
E-H by 50 m 50 mまではEasy、そこからの 50 mはHardで泳ぐ。




イーブンペース

速さを一定(同じ)のペースに保って泳ぐ。

ゆっくりのevenもあれば早いペースのevenもある。 前半と後半のラップタイムがほぼ同じになるペース配分のこと。

長距離レースを泳ぐ際は、身体にかかる負荷が最小限で、理想的であるとされる。

すべてのスプリットタイムをそろえさせる大事な練習のひとつ。




インカレ

インターカレッジの略であり、学生日本一を決める競泳大会のこと(正式名称は「日本学生選手権水泳競技大会」)。

競技は男女別学校対抗で行われ、総合得点男女各1 位の大学が選手権を獲得する。
競泳競技では男子選手権獲得校には天皇杯が、女子選手権獲得校には奥野杯が渡される。

総合得点により男女8 位までの学校に来年度大会への出場シード権が与えられ、
翌年の本大会への予選会出場が免除される。

公式の記録等については、「 公益財団法人 日本水泳連盟 」の「競技情報➣競泳」欄を参照のこと。




インターハイ

毎年8月に開催される全日制高校生のスポーツの祭典(正式名称は「全国高等学校総合体育大会」)。
(定時制・通信制の高校生は全国高等学校定時制通信制体育大会に参加)。
高校総体と呼ぶことも。

水泳はインターハイ全体の後半に学校対抗で行われ、各種目の決勝で1位〜8位に得点が与えられる。

リレー得点は個人得点の2倍なので、特に重要な種目となる。

公式の記録等については、「 公益財団法人 日本水泳連盟 」の「競技情報➣競泳」欄を参照のこと。




インターバルトレーニング

高負荷と低負荷を間隔をあけて、交互に繰り返すトレーニング方法のひとつ。
別名、レペティッショントレーニング。

インターバルとは2つのイベントの間に存在する間隔のことで、
運動と休息という2つのイベントを組み合わせて行うトレーニングであることからこう呼ばれるようになった。

距離(Distance to be swum)
休息時間(Interval of rest between each repeat swim)
回数(Repetitions of repeat swim)
タイム(Time the distance is to be swum in)

の4つの要素によって構成される。
休息、低負荷な運動をしばらく行った後にまた、最大心拍数が90%になるくらいの高負荷な運動。
そして、また休息。これを何セットか繰り返すトレーニング。

競泳では、サークル(インターバルの長さ(時間))を決め、
そのメニューを用いた練習をインターバルトレーニングと呼ぶ
(したがって練習メニューは基本的にすべてインターバルトレーニングである)。

例)
on(時間)サークルタイム
1分20秒サークル=on1'10
50秒サークル=on50"




ウィップキック

平泳ぎに使われるキックのひとつ。
Whip kick。「 ムチ打つキック 」。

脚を引きつけるときにヒザを閉じて抵抗を減らし、
外側から内側に向かって「水を挟み込む」ように打つキック。
イメージ的には、まっすぐ蹴る・水を押す感覚。
競泳選手はこのキックで泳ぐのが主流。
(初心者はまずウェッジキックから覚える)

ただ、競泳選手の全員がウィップキックというわけではなく、なかにはウェッジキックもいる。
ウィップとウェッジの中間の人もいる。
選手でも大会の時だけウィップで、普段はウェッジの方が楽なのでウェッジで泳ぐ、という人もいる。

コンパクトなキックで、抵抗が少なく、何より速いことが特徴。

足を引きつけたとき、膝が内側に入る。
膝はゲンコツ1個分くらいしか広げない。

足を引き付けたとき、後ろから見ると足の形がローマ字の“W”のようになる。
この状態から状態から後ろに向かって弧を描くように閉じながらキックする。

大きな推進力を得られるが、筋力や柔軟性がないと、膝の内側に負担がかかり、
故障につながりやすいキックになってしまう。

また、習得までに少し時間がかかるといわれている。

アテネオリンピック・北京オリンピック100m・200m平泳ぎ連覇(オリンピック2大会連続2種目制覇は日本人史上初)、
金メダリストの北島康介選手がこのキックを使っている。




ウェッジキック

平泳ぎに使われるキックのひとつ。通称「 カエル足 」。
市民レベルでは最もポピュラーなキックで、自己流で泳いでいる人はほとんどがこのタイプ。

足を引きつけたときに膝が外を向くのが特徴。
脚を引きつけるときにヒザを外側に広げながら、かかとはひっつけるつもりで引く。
蹴りだし時に脚を回しながら、「 水を蹴る 」ように出す打つキック。
初心者はこのキックで泳ぐのが主流(競泳選手はウィップキック)

比較的動きが単純イメージがつかみやすい、覚えやすい、膝に負担が少ない。
見た目は、足全体が大きく股を広げて回り、平面的な動きをする(だから、平泳ぎ)。

外側に向かって脚を蹴り出すので、混雑した狭いプールで、運が悪いとすれ違いざまに隣の人の " 蹴り " が入り、
水中で悶絶してしまうこともしばしば(溺れないよう注意!)。

速くもなく、最近の速い泳ぎ方ではないが、
中高年の方や、股関節が硬い・膝が不安の方であれば、このキックはおすすめ。




ウエットスーツ・ラッシュガード

OWS(オープンウォータースイミング)やマリンスポーツ等で、
水着の上に保温、日焼け、クラゲ対策などの目的で着用するウエアのこと。
着たまま泳ぐこともできる。

ウエットスーツ ウェットスーツは水中・水上活動において着用される保護スーツのうちの、
スーツ内部に水が浸入するタイプのもの。
(※水が浸入しないものはドライスーツ)

ゴム製の生地で内部に含む気泡の保温力で体温の低下を防ぐ。
生地の厚みは通常2-7mmであり、厚いものほど保温性に優れる反面、運動性は制限されてしまう。

日本の海では使われるサーフィン用ウェットスーツは3mm程の厚さのものが多い。

ラッシュガードは、暖かいシーズンに便利な薄手のもの。
比較的伸縮性のあるストレッチ素材でできているものが多い。

日差しの強い日に使用すると日焼けが防げ、上半身裸で過ごすよりも涼しくて快適。
ウェットスーツより動きやすい。

公式のレースではウエットスーツやラッシュガードは使用不可。
公式のレース以外では、許可していることもあるので、事前に大会主催者に問い合わせしておく方が無難。




ウォーミングアップ

身体を温めること。Warming-up。
練習メニューをつくる際など、W-up と表記することが多い。

準備運動に近いが、プールのなかで行うことで、水泳で使う筋肉や関節などを温め、
身体と心をトレーニングやレースを行える状態にする。

また、水の感覚をつかむとともに、その日の自分の調子や体調を確かめる目的もある。

ウォームアップ、アップともいう。




浮き上がり

飛び込んだあと、または壁を蹴ったあと、水面に浮き上がって泳ぎ出すまで。

国際水泳連盟(FINA)が定める競技規則によると、
「自由形スタートおよび折返しの後、身体が完全に水没していてもよい距離15mを除き、
競技中は泳者の身体の一部が水面上に出ていなければならない。
壁から15m地点までに頭は水面上に出ていなければならない。」とある。

競泳はスタート直後がもっとも速度が出るため、その勢いを生かせるかどうかが、
その後の泳ぎに大きく影響する。

スタート局面ではキック動作のみならず、
水中から水上へと浮き上がる際にはストローク動作も用いられるのが一般的であり、
「スタートして15m以内に浮き上がってこなければならない」というルールがある以上、
全ての泳者が共通して行う技術で、遅くなりはじめた!っと感じたあたりからキックを打つ。

浮き上がりまでの水中動作には、ドルフィンキック(クロール・バタフライ)、
バサロキック(背泳ぎ)、ひとかきひと蹴り(平泳ぎ)が主に使われる。




うねり

バタフライで、呼吸動作を入れながら効率良く推進力を得るために、全身を波打つように動かすテクニック。
腰 → もも → すね → 足、の順番に体をしならせること。

バタフライのキックは、両足を揃えて動かすことができるので
「 うねる (身体全体を使って強くキックを打つこと)」ができる。

泳ぎを覚える際や、楽に泳ぐために役立つが、タイムアップを目指すうえでは、
うねりの動作を意識しながら、なるべくうねりの幅をなるべく小さくし、
エネルギーを上下運動ではなく、強く前に進むために腰を動かし、
前に伸びることに力を使うことがコツとなる。

うねりは、平泳ぎに使われることもある。




A決勝 と B決勝

競泳では、1位〜8位までを決めるA決勝と、9位〜16位を決めるB決勝が行われることがある。
優勝はあくまで決勝で勝った競泳選手。

「決勝」という言葉は「 勝者を決める 」という意味。
B決勝でA決勝を上回る記録が出ても、9〜16位決定戦なので、あくまでB決勝の中で「 順位 」が決まる。
メダルの授与(1位〜3位)は、タイムではなく、決勝に出場した8選手にしか資格が与えられない。
だからこそ決勝に進む(予選を突破する)価値がある。

タイムは五輪であっても、国内大会であっても、公認されれば世界中で通用します。




ATレベル

ATは、無酸素性作業閾値:Anaerobic Threshold の略。
血中乳酸の除去スピードが蓄積スピードを上回っている状態のこと。

AT値は、最大下有酸素能力や代謝系の評価の指標となるもので、
AT値、すなわち、ATレベルが高いということは、より高い負荷がかかる運動においても、
運動を維持する有酸素性エネルギーが供給され、乳酸を蓄積せずに(疲労せずに)泳ぎ続けることができる。

簡単にいうと、ATレベルが高い選手は、持久力がいる競技で高いパフォーマンスをだすことができる。
また、このATレベルで泳げる泳速度を上げていくことで、自分が持っている能力を高いレベルで最大限引き出すことができる。

ATレベルを上げるトレーニングとしては、下記の2つのトレーニングがあげられる。

LSD ( Long Slow Distance ):
ATレベルの80〜90%程度のペースで20〜60分程度

インターバルトレーニング:
ATレベルのトレーニングをインターバル(間隔)をあけて断続的にするトレーニング

ATレベルを上げるトレーニングは、乳酸が蓄積しない境界強度(速度)でのトレーニングをすることにより、
エネルギー代謝が向上したり、運動中の乳酸産生を減少させ乳酸除去する能力を向上させることができ、
結果AT値が向上することになる。




エキセントリック

伸張性筋収縮を伴う筋力トレーニング。筋が伸張されながら力を出している状態のこと。

腹筋運動をするときに、腹筋に力を入れて、筋肉を縮ませ、上半身を起こしている運動はコンセントリックで、
その状態を止めているときは、アイソメトリック。
元の姿勢に戻そうとするときの運動が、エキセントリックという。
筋肉を伸ばす方向に力がかかること。

筋肉の動かし方によって、負荷のかかり方が変化し、身体と筋肉のつき方がかわってくる。
速筋に効率よく負荷をかけることができるとされる。スピード系・瞬発力系のトレーニングに有効ではあるが、
負荷がかかる反面けが等のリスクも相対的に高くなるので、注意が必要。




































LTレベル

乳酸性作業閾値のこと。「 Lactate Threshold 」の単語の頭文字をとった略語。
血中乳酸の蓄積スピードが除去スピードを上回る状態をいう。

運動中は、脂肪と糖質両方をエネルギーとして使用するが、運動強度が上がり心拍数が上がり続けると、
あるポイントで糖質割合が大幅に増え無酸素運動へと突入し、血液中の乳酸の量が急上昇し始めます。
このポイントを「LT値(AT値)」と呼びます。

有酸素運動と無酸素運動の境目で、血中に乳酸が発生して酸素運搬が追いつかなくなる状態のこと。
体感でいうと 「ややきつい」「そのポイントを超えると急激にきつくなり、
長時間運動を続けられなくなる運動強度」状態のこと。

その急激にきつくなるポイントのことをLTという。

なぜLTというかというと、その時に体の中で急激に乳酸と呼ばれる物質の濃度(血中乳酸濃度)が高まっているから。
乳酸が急激に増え始める区切り目なので、「乳酸閾値(LT)」という。

「LT」を超えない限りは、乳酸が増えることもなく、また産生した乳酸もエネルギーとして再利用できるため、
糖の消費も抑えることができる。

競泳は常に全速力で泳ぐ必要はなく、LTレベルの少し上くらいのペースで泳ぎ続けるのが理想なので、
いかにこのレベルを高めるかが問われる。

言い換えるとこのレベルが高い選手は、より早いスピードを出せたり、自身の能力を出すことができる。

トレーニングをバランスよく組み合わせることで「LT」を高めていくことが出来るので、毎日の積み重ねが大切となります。




エントリー(泳ぐときの動作)

平泳ぎ以外の三泳法で、リカバリーのために水面から抜き上げた腕を、前方「入水する」させ、
再び水中に沈める動作のこと、手が水中に入る時のことをいう。

エントリーの位置は肩の延長線上が目安。手のひらを少し傾けて、指先からスッと水に入れ、
水面下斜め前方へ指先を伸ばして突き出す。

手のひらで水面を叩くようなエントリーは、無駄な動きとなって、手の周りに泡が発生し、
推進力の妨げになってしまう。




エントリー(申込)

大会の参加申込のことで、大会によって申込方法は異なる。
最近は、主催者によるサイトなどで告知をする場合が多い。

➣一般社団法人 日本マスターズ水泳協会の主催・公認大会のエントリーは、事前にマスターズの個人登録・チーム登録が必要。
登録を完了した後に、チームの責任者がチームの参加者を取りまとめ、主催者へ申し込みを行う。

マスターズ非公認大会はこの限りではない。

➣公益財団法人 日本水泳連盟にも大会情報が掲載されている。




オフィシャルレコード

➣公益財団法人 日本水泳連盟または国際水泳連盟の公認プールで開催された公認競技での記録のことで、
日本記録、世界記録がこれにあたる。

正確かつ詳細な情報は日本水泳連盟のサイトを参照のこと。




オープンウォータースイミング

OWS(open water swimming)。
英語での名称の頭文字をとってOWSと呼ばれる。

海や川・湖といった自然の水の中で行われる長距離水泳競技のことをいう。

競技日程等は➣コチラ

水質、天候、潮汐等、自然条件の影響を受けることから、
より速く泳ぐことが求められる競泳とは異なる技術や知識も必要とされる。

アウトドアでのレクリエーションとして、一般の人々の間にも愛好者が増えているスポーツ。
2008年の北京オリンピックより夏季オリンピック正式競技に採用されている。

着用する水着は、2010年から国際水泳連盟が施行している水着規則で承認されたものを用いなければならない。




オール アウト

競泳のトレーニング用語。
All Out 練習の最後に1本か2本ほど行うHardのこと。
残った力をすべて出し切るという意味。

その日の練習の最後にしっかり負荷を最大にかけることで、
超回復(筋組織が壊れる以前よりも大きく肥大して回復すること)効果を高めることを目的とする。


単語

解説


◀「 水泳大辞典 目次 」へ戻る

  • asics HydroCD Men’s
  • asics HydroCD Lady’s
  • ジュニア Boys
  • ジュニア Girls
  • arena Men's
  • arena Lady's
  • speedo Men's
  • speedo Lady's
  • asics Men's
  • asics Lady's
  • ellesse Men's
  • ellesse Lady's
  • TYR Men’s
  • TYR  Lady’s
  • 超特価水着
  • accessory
  • Heaven&Heaven
  • Mermaidia

ページトップへ