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いろいろなモノが、居ながらにして購入できる通信販売（通販）。
中でも、インターネットを通じた「 ネット通販 」は、急速に普及してきています。
ご存知の方には今更となりますが、改めて各項目の確認という意味も込めまして、
便利なネット通販のメリット、デメリットをあげながら、ネット通販の基本や注意点をご紹介します。
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通販には、ネットショッピングのほかにも、カタログやテレビなどがあります。
最近は、通販といえばネットというほど、「 ネット通販 」が主流になりつつあります。
代表的なネットショッピングは、アマゾン、ヤフーショッピング、楽天などがあげられます。
購入方法に慣れてしまえば、大変便利なネット通販ですが、下記のようにメリットだけでなく、
デメリットもあることを認識して、ショッピングをすることが大切です。
メリット
- ○商品の価格が安い
- ○買い物をする場所、時間を選ばない
- ○商品サイズや種類が豊富
- ○買い物にかかる労力が少ない
デメリット
- ●実物のイメージが確保できない
- ●その場ですぐに商品が手に入らない
- ●個人情報などのセキュリティーが不安
- ●信頼できるショップかどうかわからない
販売元も工夫を凝らし、写真を多く掲載したり、服であれば、さまざまな体型のモデルで商品をアピールしています。
数年前に比べ、ネット通販を取り巻く状況は飛躍的に変化しています。
便利な反面、実物を手にとって見ることができないのは、大きなデメリットです。
出来るのであれば、お近くの百貨店や路面店で実際に手にとって同じ商品か、
同じような商品を手にとって見てみることをおすすめします。
初めての利用する人が慣れていく機会として、服や靴などではなく、
書籍やCD、DVDなどの購入から行っていくのも、ひとつの方法です。
通販は、女性の利用率が高いように思われがちですが、実はネット通販の利用頻度が最も高いのは、
３０台の男性ともいわれています。
年齢的に可処分所得が多いタイミングにも関わらず、時間がない中、
「手軽に、安く」ショッピングができるのが主な理由のようです。
生活や仕事が忙しく、節約を心がけることも兼ねて、賢くネット通販を試してみてはいかがでしょうか。
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支払いの際は、さまざまな決済方法が利用できます。
決済法によって支払時期や商品発送時期、手数料や返金方法が異なります。
購入したいものによって、うまく使い分けましょう。
クレジットカード
注文と同時に決済が完了するため、商品発送が一番早い方法です。
利用できるカード会社がショップによって限られている場合もありますので、注意しましょう。
カード決済ができるショップということは、その運営する会社がカード決済会社の審査を通った、
その審査を通るくらいの信用がある会社ともいえますので、
振込のみを決済の方法とする会社よりも信頼ができるといえます。
代金引換
商品の配送会社に代金を支払うため、代金を支払ったのに商品が届かないというリスクがありません。
他の支払い方法より高い手数料がかかる場合がありますので、
商品購入の前に、手数料がいくらかかるのか、確認しておく必要があります。
他の決済方法と手数料等をよく比較して検討しましょう。
銀行・郵便口座への振込
クレジットカード情報を入力するリスクがないため、安心感のある支払方法の一つです。
手間がかることや、支払いが完了するまで商品が発送されない場合が多いことなどを考慮する必要があります。
振込み手数料も本支店間では安く、他行への振り込みへは手数料が割高になる場合もあります。
ショップの振込先銀行口座を確認し、手数料が割高にならないか、事前に確認しましょう。
また、最近は振込だけをさせて商品を送らない詐欺行為が多発しています。
本当にショップの法人口座なのか確認しましょう。
会社が運営しているように見えて、振込先が個人口座というのは、違和感があります。
他に決済方法がないのか、本当に商品がいつどのような方法で送られてくるのか、
振込む前に、電話などで直接ショップに問い合わせるなどして、よく確認しましょう。
問い合わせ先に電話番号さえないショップは、まず疑ってかかるべきです。
コンビニ決済
コンビニエンスストアまで支払いに行く手間がありますが、後払いであれば安心感の高い支払方法のひとつです。
前払いと後払いのどちらの場合もあります。ショップに利用できるかどうか、前払いか後払いかも確認しましょう。
��主な配送方法
ネット通販では、商品の受け取り方もさまざま。配送方法や購入した商品の金額によって送料や納期が異なります。
宅急便・ゆうパック
最も一般的な方法です。他の配送方法と比較して送料は高いのですが、受け取り日時の指定が可能です。
配送業者はショップと提携していることが多く、自由に選べないケースがほとんどです。
メール便・レターパック
宅配業者が提供するのがメール便サービス、郵便局が提供するのがレターパックサービスです。
送料が安く、ポストに投函されるため受け取りの必要がありません。
発送物には原則郵便ポストに入る「 厚さ 」制限（２〜３cm）があります。
そもそもこのような発送方法で送ってもらえるかどうか確認しましょう。
通常料金に加算して、少し送料を上乗せすれば速達扱いも可能です。
送る側と受け取り側の距離にもよりますが、配達されるまでに最大で１週間程度かかる場合もあります。
保証がないため、高額商品を購入した際に利用するのは避けた方が無難です。
（投函後のポストから盗難される可能性もあります）。
ショップから発送後にお問い合わせ番号を知らせてもらえるのであれば、追跡することができます。
どこの宅配業者をショップが利用するのか、その宅配業者には追跡システムがあるのか確認しておくと、
後で追跡しやすくなります。
コンビニ受け取り
大手のネット通販では、注文した商品を、指定したコンビニで２４時間受け取ることができます。
自宅で荷物の到着を待たないため、忙しく留守がちな人には便利です。
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ネット通販では、写真画像や文字情報でしか商品情報を確認できません。
購入の際には、しっかりと確認することが大事です。ここでは、ネット通販トラブルを避けるためのポイント紹介します。
商品規格
通販ショップのページに記載されているサイズ（寸法）や色などを必ず確認し、
自分の希望とあっているかどうかチェックしましょう。
返品・交換の条件
最近では返品や交換が可能なショップが増えていますが、
セール品など一部商品、下着・水着など肌に直接触れる商品の返品ができない場合などもあります。
事前に返品・交換の条件を確認しましょう。
また、返品時の送料をどちらが負担するかも確認しましょう。
口コミや評価
過去の購入者からの口コミや評価を確認しましょう。
あまり評価が低すぎると疑ってしまいがちですが、
購入者のみ口コミを書き込めるシステムになっているサイトも増えています。
十分に参考になる情報と思って良いでしょう。
発送方法・送料・納期
発送時期や納期についても事前に確認しましょう。
送料の安い発送方法を選ぶと、商品を追跡できなかったということもあります。
購入する商品の金額などによって宅急便・ゆうパックやメール便・レターパックを使い分けましょう。
また価格が安いと思ったら送料が高く、よく見ると ”送料に利益を上乗せしている" と見受けられる業者もあります。
しっかりチェックしましょう。
��Q&A
◎注文確認や発送連絡のメールがこない
迷惑メールやメールの受信設定を確認しましょう。
入力したメールアドレスが間違っていたり、正しく注文が通っていない場合も考えられます。
注文内容の確認メールは、後日、連絡をと必要が出てくる場合もありますので、削除せずに保管しましょう。
◎送料や手数料が思ったより高かった
送料は、配送方法や配達地域によって金額が変わることが多いので、事前に確認しましょう。
特に大型商品などは、送料が高い場合が多いので注意が必要です。
◎予定時期を過ぎても商品がとどかない
ショップに記載されている発送予定時期は目安です。
商品が必要な期日があれば、間に合うように早目に注文したり、事前にショップに問い合わせをしておくと安心です。
発送予定日から２~３日が過ぎても発送連絡がこない場合は、ショップに確認してみましょう。
◎届いた商品が壊れていた
返品・交換期限が１週間いないなどと決まっている場合もあります。
すぐにショップに連絡しましょう。
受け取ったらすぐに商品に問題がないかを確認することが大切です。
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